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スマートシティ/サーキュラーデザインへの取り組み

12月4日(水)16:00~17:30(90min)講演・ディスカッション

 

スマートシティ/サーキュラーデザインへの取り組み

 

古くから経済的、文化的に結びつきの深い台湾と沖縄ですが、従来のビジネスや観光視点での連携に加えて、循環型社会など持続可能な社会の実現に向けた議論も始まっています。

今回のセッションでは台湾デザイン研究院(TDRI)のIndustry Foresight Sectionチームリーダー、Vivian Wu氏と「City Science Lab @Taipei Tech x MIT」で都市情報学部門の責任者を務める林佑達氏をお招きし、TDRIが地域と連携し、サーキュラーデザインで創出してきた価値や、都市データ分析に基づいた革新的な都市づくりなどをご紹介します。

TDRIが取り組む、都市デザイン力指標の開発などを通じて、デザインの視点から社会課題解決に挑む新たな可能性について考察します。 

登壇者

呉 於軒|Vivian Wu

台湾デザイン研究院 Industry Foresight Section チームリーダー


台湾デザイン研究院のIndustry Foresight Sectionチームリーダーを務めており、2021年から同職に就いています。これまでにビジネス変革・エンパワーメント部門(2020〜2021年)やアメリカンイノベーションセンター(2017〜2020年)のディレクターを歴任し、戦略的計画やデザイン主導のイノベーション、産学連携などで指導的な役割を果たしてきました。

現在は「プラスチックリサイクルとビジネスモデルプロジェクト」や「農村開発における景観美学の統合プロジェクト」などを主導し、スマートリビングや循環型経済に関するプロジェクトにも従事しています。

さらに、「MAC病棟システム」の共同発明者であり、DesignomicsプログラムやKaohsiung市のデザイン経済支援プログラムなど、多くの重要なプロジェクトのディレクターとしても活躍しています。





 

林 佑達|Roy Yu-Ta, Lin

MITメディアラボと台北科技大学(Taipei Tech)の共同プロジェクト「City Science Lab @Taipei Tech x MIT」 データ分析・応用部門ディレクター


デザイン、分析、戦略の分野で活躍するマルチディシプリナリーな専門家。

ハーバード大学で修士号を取得後、建築や都市デザイン、サービスデザイン、ビジネス分析、スマートシティに至るまで、幅広い領域で10年以上の実績を積んできました。

台北市政府に対し、都市インテリジェンスセンター(TUIC)の設立を助言し、センターのアナリティクスおよびアプリケーション部門のディレクターとして活躍。

さらに、位置情報インテリジェンス企業「CVI Civic Intelligence」を設立し、都市研究コミュニティ「InVisibleCities」を立ち上げるなど、都市づくりの未来を見据えた起業家としての一面も持っています。

台北科技大学、成功大学、陽明交通大学では非常勤助教授として、都市データ分析とデザインを教え、後進の育成にも力を注いでいます。

現在は、MITメディアラボと台北科技大学の共同研究所であるCity Science Lab Taipeiにて、都市情報学部門の責任者を務め、革新的な都市の未来を探求しています。



 

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